こんにちは!
ゆい先生です!

保育をしていると
・友達を叩いた
・玩具を投げた
・何度言っても聞かない
そんな場面に
何度も出会うことがありますよね。
その時、
「叱らなきゃ」
「正しいことを伝えなきゃ」
と思いませんか?
もちろん、
危険な行動や
人を傷つける行動は
止める必要があります。
でも、それを伝える時に
叱ることが目的になっていませんか?

しかし、
実は保育において
本当に大切なことは
叱ることではなく、
子どもを理解すること
にあります。
わたしも実は、
子どもが何かをした時
「叱ればいい」
そう思っていました。
叱っておけば伝わる
叱っておけば保育士としての役割はしている
そう考えていました。
でも、
それでは実際のところ何も
解決していないんですよね。

今回は”叱る”をテーマに
叱ることではなく、
子どもを理解すること
とはどういうことなのか?
という内容をお話していきます。
①子どもの行動の気持ちをみる
保育をしていると
「ダメでしょ!」
「何度言ったら分かるの!」
と思わず言いたくなる場面が
何度もありますよね。
または、
「沈黙で目で訴える」
なんてこともありませんか?
言わなくても、
目と表情で子どもに
「ダメ」と訴えかけているんです。
この技は、経験上、
ベテランの先生が多い気がします。
わたしもそうでした。
こういったことは保育士であれば、
誰もが経験することでは
ないでしょうか?

子どもが何か問題を起こした時
保育士はつい、
その行動に目が向きます。
・叩いた
・片付けない
・話を聞かない
でも、そこで終わってしまうと
子どもの本当の気持ちは
見えてきません。
本当に見るべきものは、
子どもの行動ではなく
その行動の理由です。
→なぜ叩いたのか
→なぜ片付けられないのか
→なぜ話を聞けないのか
こういった
”なぜ”という視点を持って
考えなければいけません。

例えば「叩いた」という行動の中には
実は
・玩具を貸してほしかった
・悔しかった
・イヤな気持ちがしたから
など必ず理由があります。
つまり、
問題点の奥には、
子どもの伝えきれない気持ち
が隠れていることがあります。
問題点の奥の
子どもの気持ちを理解せずに、
ただ叱ると、
子どもは
「自分を否定された」
としか思えなくなります。
その気持ちが積み重なると
・保育士への不信感
・自己否定
につながってしまいます。

そのため、
まずは子どもの行動の奥の気持ち
を考え、理解することが
大切になるのです。
②子どもの代弁者になる
子どもが「何をしたか」
だけではなく、
「どんな気持ちだったか」
を理解します。
それを理解したうえで、
子どもの気持ちを
保育士が代弁します。
「イヤだったんだね」
「貸してほしかったんだね」
そうすることで、
子どもは
「先生は分かってくれた」
と安心感を得られます。

③一緒に考える
子どもの行動と、
子どもの気持ちを理解し、
保育士が代弁する。
この次のステップが
「どうしたらよかったかな?」
と一緒に考えること
になります。
子ども自身で考えることが
まだ難しいのなら、
保育士が
「~してみたらどうかな?」
といくつかの選択肢を
子どもにします。

ここで注意したいのが、
保育士の考えばかりを
押し付けないことです。
保育士は
子どもの考えに寄り添う姿勢
が大切になってきます。
子どもの考えや言葉を待つこと
それが子どもを信じるということです。
④子どもが求めていること
子どもは、
叱られることで成長する
のではありません。
行動と気持ちを
理解してもらうことで安心し、
安心することで成長していきます。

もちろん、
ルールは伝える
約束は伝える
危険な時は止める
こういったことも必要です。
しかし、
それを伝える前に必要なことは
子どもの気持ちを
受けとめることです。
保育士が
子どもの気持ちを理解しようとすると
声掛けの仕方が変わります。
「ダメでしょ!」
ではなく
「どうしたの?」
「なんでそんなことしたの!」
ではなく
「~だったんだね」
すると子どもは
注意されたことだけでななく
少しずつ自分の気持ちを整理
できるようになっていきます。

保育士の役割と大切なこと
保育士の役割は
子どもを従わせること
ではありません。
子どもの気持ちを理解し、
よりよい方法を一緒に考えることです。
その関わりの中で
子どもは少しずつ
・気持ちを言葉にする力
・相手を思いやる力
・自分をコントロールする力
を身につけていきます。

また、
叱られることが続くと
子どもは
「自分はダメなんだ」
と感じてしまうことがあります。
だからこそ、
行動は伝えても、
存在は否定しないこと
が大切です。
「そんなことする人は
A組さんにはいりません!」
そんな言葉は
決して使わないようにしましょう。
まとめ
”叱る”ことは
保育士にとっても
エネルギーが必要です。
そのため、
”叱る”と”怒る”を
間違えないようにしてください。

保育士自身に余裕をもつことで
子ども1人ひとりと
丁寧に関わることができます。
わたしは幼少期、
大人の気分によって
感情的に”怒られる”体験
をしてきました。
そのため、大人になっても
自己否定が強く、
記憶にとても残っています。
そのため、
保育は、子どもが
保育士の気分や気持ちに
振り回されることなく
安心して過ごせる
そんな場所であってほしいと
願っています。

もちろん、保育において
叱ることが大切な場面はあります。
しかし、
叱ることがゴールではありません。
大切なことは
子どもの行動の奥にある
気持ちをみること。
そして、
その気持ちに寄り添うことです。
子どもは叱られた経験よりも
理解してもらえた経験の中で
育っていきます。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
ゆい
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