保育記録をPDCAサイクルにつなげるコツ

こんにちは!

ゆい先生です!


あなたは

「PDCAサイクル」という言葉を

聞いたことがありますか?


簡単に説明をすると

P(Plan)・・・計画する

D(Do)・・・実践する

C(Check)・・・振り返る

A(Action)・・・改善する

という意味で

「PDCAサイクル」と呼びます。


「保育となんの関係があるの?」

と思いますか?


あるんです!


保育において

PDCAサイクルが大切なのは、

保育をやりっぱなしにしないため

です。


保育は、「楽しかったね」で終わり

ではありません。


子どもの成長や育ちを促したり

身につけてほしい姿があったりします。


そのため、

よりよい保育をするためにも

PDCAサイクルは必要なのです。


これをすることによって、

様々なメリットがあります。



PDCAをするメリット

①子どもの育ちを理解できる

保育は「計画通りにできたか」

ではなく、

「子どもにどんな育ちがあったか」

が大切です。


そのため、振り返りをすることで

・子どもが何に興味をもったか

・どんな援助が必要だったか

がみえてきます。


②保育の質が向上する

活動をしても、振り返りがなければ

意味がありません。


・環境はどうだったか

・関わり方はどうだったか

・次への課題

を考えることで

次の保育活動がグンと良くなります。


③子ども主体の保育につながる

保育士の計画だけを優先すると

「やらせる保育」になってしまいます。


これでは、

子どもの成長は見られません。


子どもの姿から次の保育を考えることが

子ども主体の保育につながります。


④保育士自身の成長につながる

保育に正解はありません。


だからこそ、振り返りながら

・学ぶ

・気付く

・改善する

ことが大切です。


また、

PDCAサイクルは

1人で回すものではありません。


・子どもの姿の共有

・保育のねらいを確認

・援助の仕方を考える

など、職員間で考えることで

職員間の連携が深まります。



どうですか?

PDCAをすることで

たくさんのメリットが見えてきました。


「あ、日誌で書いてるから大丈夫」

と思った方はいませんか?


大切なことは、

「子どもの姿をみて、

次につなげる保育をすること」です。


その書類、

書いて終わりにしていませんか?

とてももったいないです。


なので今回は

保育記録をPDCAサイクルにつなげるコツ

という内容でお話します。


まず、例として

「友達との関りを楽しむ」

という「ねらい」をたてるとします。


①P(Plan)計画


まずは

・子どものどんな育ちを願うか

・どんな環境をつくるか

を考えます。


すると、保育士の意図や

どんな環境構成がいいのかが

みえてきます。


保育士の意図

・友達と一緒に遊ぶ楽しさを感じてほしい

・「貸して」「どうぞ」などのやりとりを経験してほしい

環境構成

・ごっこ遊びコーナーを設置

・2~3人で遊べる玩具を用意する

・保育士がコーナーにつく


など、色々考えられますね。



②D(Do)実践


実際、保育をしてみて

子どもがどんな姿だったのかを

観察します。


・AちゃんとBちゃんが一緒に玩具で遊ぶ

・友達と会話をしながらごっこ遊びをする

・途中で玩具の取り合いもみられたが、

 保育士が仲立ちすると再び遊び始める


ただ、ぼーっと見ているだけでは

③につながりませんよ。


③C(Check)振り返り


ここが保育書類の部分です。

「楽しそうだった」

「友達と遊べた」

で終わる文章では

次の保育になにも活かせません。


・子どもは何に興味を持ったか

・どんな気持ちだったのか

・どんな成長が見えた?


この3つを意識すると

考えやすいですよ。


子どもの姿

・同じものを作ろうとする姿があった

・玩具の取り合いでトラブルがあった

・自分の思いを言葉で伝えることは

 まだ難しかった


このことから、

見えてきた育ちを考えると


→友達への興味が育っている

→一緒に遊びたい気持ちはある

→まだ気持ちの伝え方は保育士の援助が必要


④A(Action)改善


③の振り返りから

次の保育を考えます。


ねらいは

「友達と関わりながら、

自分の思いを伝えたり

相手の思いに気付いたりする」


保育士の援助は、

「貸してほしかったんだね」

など気持ちを代弁する必要がある。


気を付けてほしいことが、

「トラブルがあったから

ねらいを達成できなかった」

と捉えることです。


むしろ、

友達と関わり気持ちがあるからこそ

トラブルが起こるのです。


まとめ


「友達との関りを楽しむ」

という「ねらい」のPDCAは


P→友達と関われる環境をつくる

D→一緒に遊ぶ

C→友達への興味や関わりの育ちを見る

A→気持ちを伝える環境や援助をする


という流れになります。


このように、

子どもの成長や育ちに合わせて

保育が変化していく状態が

PDCAが回っている保育

になります。


保育において

PDCAサイクルが重要なのは

・子どもの育ちを理解できる

・保育の質を高められる

・子ども主体の保育につながる

・保育士の成長につながる

という理由があるからです。


PDCAサイクルは、

「計画通りに進めるためのもの」


ではなく、


子どもの姿から学び、

よりよい保育をするためのもの


です。


そのため、

完璧な保育計画よりも

子どもの育ちや成長に気付き、

それを次の保育につなげることが

大切になってきます。


子どものためにも

保育士自身のためにも

大切なPDCAサイクル。


ぜひ、

意識して取り入れてくださいね。


最後まで読んでくださり

ありがとうございます。


ゆい

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