年齢別テーマ 0~1歳児編 ★

こんにちは!

ゆい先生です!


0、1歳児は”初めての経験”が多く

・初めての経験、体験

・初めて何かを出来るようになる

これを見られるのは

0、1歳児担任の特権ですね。


しかし

0、1歳児はまだまだ言葉で伝えることができません。

泣いたり、態度や表情で表現するしかないのです。


だからこそ、

大人がどう関わるかが大切になってきます。


今回は、

わたしが0、1歳児の担任をした経験から

大切なことをお伝え出来たらと思います。



①愛着形成の大切さ


愛着形成とは、簡単に言うと

「この人は自分を守ってくれる」

「この人がいれば安心」

と思える繋がりのことです。


例えば、

泣いたら来てくれる。

抱っこしてくれる。

気持ちを受けとめてくれる。


この経験を積み重ねることで

「この人は安心できる人だ」

と子どもは学んでいきます。


ではなぜ、愛着形成が大切か分かりますか?


愛着形成は、

信頼関係の形成に影響を与えるからです。


「自分はこのままで大切な存在だ」

「知らないこの世界には安全な場所(人)がいて

 自分を守ってくれる人がいる」


こういった気持ちは

自我、社会性、意欲、心の成長、発達、

すべての土台になります。


子どもは安心できると

・遊べる

・挑戦できる

・周りに興味をもてる

ようになります。


つまり、

自分から行動範囲が広がっていくのです。



また、愛着が形成されると

感情が安定しやすくなります。


大人だって、

大好きな人や安心できる人がそばにいると

落ち着きますよね?

それと同じです。


泣いても安心できる。

不安を受けとめてくれる。

  ↓

安心して感情を出せるようになります。



さらに、愛着の形成は

自己肯定感の土台となります。


抱っこしてもらえたり、

気持ちに共感してもらえたり、

その繰り返しで


「自分は大切にされる存在」

という感覚が育ちます。

(繰り返しの言葉になりますが

 それくらい大切、ということです)


この3つの理由から

愛着形成の大切さが分かりますね。


②泣く=伝える手段


前にも書きましたが

0、1歳児は言葉がまだまだ未成熟。


そのため「泣く」という方法で

コミュニケーションをとります。


・寂しい、悲しい

・不安、不快

・疲れた、眠たい

・お腹がすいた


時々、なぜ泣いているのか

分からない時もあり

保育士も泣きたくなる時もありますが(笑)


その子なりに、

何かを伝えようとしているのです。


どうにかして泣き止ませようとせず

その時の状況や様子を見て

できるだけ「気持ちを受けとめる」

ことが大切になります。


泣いている方が

自己表現ができている証拠

だと思い成長と感じましょう。



③応答的な関わり


子どもの発信に気づけていますか?


子どもの短い言葉、指さし、笑顔、

一つひとつに気付いていますか?

そして、応えていますか?


会話というのは”言葉”だけではないんです。

仕草、動作、表情などに気付いて応える

これが、会話にもなります。


忙しくて、ゆっくり関われない・・・

そういった時間もあるのは分かります。


でも、子どもの発信に応えた時

子どもは嬉しそうではないですか?


応えてもらえる経験で

子どもの安心感が育ちますよ。


また、

たくさんの言葉のシャワーを浴びることで

発語にもつながります。




④抱っこの大切さ


抱っこは、ただ

「あやすためのもの」ではありません。


0、1歳児は

・言葉で気持ちを整理できない

・1人で不安を落ち着かせる方法を知らない


なので、抱っこをしてもらうことで

「安心する」「大丈夫」「守られている」

と感じることができます。


こうした気持ちを感じた子どもほど、

周りに興味を持って行動しやすくなります。


安心できる人がいるから

挑戦ができるんです。


失敗しても、出来なくても

受けとめてくれる人がいるから

色々なことに興味をもって行動できるんです


そう思うと「抱っこ」って

特別なものに感じませんか?


なので、保育において大切なのは

「寂しかったね」

「イヤだったね」

「嬉しかったね」

など”気持ち”と”言葉”をつなげること

が大切になってきます。


よく心配されるのが

「抱っこばかりだと甘えた子になる?」

ということです。


わたしの経験上、

そんなことは、ありません!


むしろ、

たくさん抱っこして

甘えられた経験がある子ほど

少しずつ自立していきます。


なぜかというと、

そこには「安心感」があるからです。



⑤「自分でやりたい」気持ち


1歳頃になると少しずつ

「自分でやってみたい」

という気持ちが芽生えてきます。


これが自立のスタートです。


成長の証ではあるんですけど、

これがまたやっかいですよね・・・(笑)


保育士からすると・・・

・時間がかかる

・うまくできない

・つい手伝いたくなる

そうなんですよね!

とーっても分かります!


しかし、この時期の

「自分でやってみたい」という気持ちは

心の成長には大切なことなのです。


「自分で」という気持ちは、

・挑戦する

・考える

・工夫する

この3つが、子どもの頭の中で

グルグルと回っています。


自分で考える力が育っている証拠

なのです。


そして

「できた!」「自分でできた!」

この経験が「自分でもできた」

という気持ちになり

自己肯定感につながります。


なので、保育士ができることは

1、やりたい気持ちを大切にする

2、できるだけ待つ

3、時間がない時は少し手伝う

4、出来なくても否定しない

この4つの関わりを意識しましょう。


わたしの保育観の1つが

「子どものやってみたいを尊重する」です。


なので、

子どもの頑張って挑戦する姿が

可愛くてしょうがなかったです。


話が少し逸れましたが、

何を言いたかったかというと、


できるだけ、

その子の気持ちに寄り添いたかったんです。


そのため、

・「自分で!」が出ている子は

 先に物事を始める

・他の保育士に

 「自分でするので見守ってください」

 とお願いをする


など、工夫をしていました。


そのクラスが年長さんになった時

たくましく、色々なことに挑戦できるクラスに

なりましたよ。



まとめ


よく

「0、1歳児のことは覚えてないよね」

と言われる先生はいますが、

記憶はなくても

心には残っているとわたしは思っています。


愛着形成から始まり

人への安心感

人との信頼関係

自我の芽生え

人間関係


今後の人生を送るうえでの

「土台作り」だと考えています。


それをできるのは

0、1歳児の保育士だけです。


それだけ影響を与える存在なんです。


そう思うと、

怖くもありますが。


わたしは、

これからの人生の土台となる

とても大切な時期に

こんな小さな子ども達と関わることができて

幸せだなと思いますし、誇りに思います。


未満児の先生が偉いとか

以上児の先生が偉いとか

そういう話をしているのではなく、


今の仕事に誇りをもって

子ども達と毎日

笑顔で過ごしてほしいなと

思っています。



最後まで読んでくださり

ありがとうございます。


ゆい

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