年齢別テーマ 3~5歳児編 ★

こんにちは!

ゆい先生です!


3~5歳児を以上児と言い

いっきに、お兄さんお姉さんと感じますが

まだまだ、成長真っ只中の子ども達。


3~5歳児は

0~2歳児で培われた「安心の土台」をもとに

「自分」だけの世界から、

「友達」や「集団」へと世界が広がる時期です。



①友達関係


この時期は、

「自分の気持ち」だけだった所から

少しずつ、

「相手の存在」を意識始める時期です。


そのため、トラブルも多くなってきます。


「またケンカか・・・」

「またトラブってる・・・」

とは思わずに、

「人と関わる力を育てている途中」

という視点で子どもを見てくださいね。


3歳児は、

”一緒にいる”が中心です。

同じ遊びをする、マネをすることが

楽しい時期です。


4歳児は、

「友達と遊びたい」気持ちが強くなります。

ごっこ遊び、ルールのある遊びも

この頃から増えてきます。


5歳児は、

「仲間意識」が育ってきます。

協力する、助け合う、

一緒に達成感を味わうなどの

経験を積むことが大切になります。


こうやって見ると、

友達関係の成長が分かりますよね。


すぐに友達との関係が出来る訳ではありません。


3歳からの、または未満児さんからの

友達との関りの積み重ねが

子ども達を成長させてくれます。


保育の中で気を付けるポイントは

1、行動だけで判断しない

⇒トラブルが起こった時に、

 双方の話を聞くと思います。

 どちらが悪い、謝らせる、のではなく

 「どうしてこうなったのか?」という

 視点を持って関わってくださいね。


2、気持ちの通訳者になる

⇒「こうしたかったんだね」など

 感情を整理する手助けをすることで

 自分の気持ちや、相手の気持ちに

 気付くことができます。


3、人と関わる楽しさを育てる

⇒一緒に遊ぶ、笑う、協力するという

 楽しい経験があるからこそ

 友達に興味をもったり、

友達を好きになります。


友達関係は、トラブルを繰り返しながら

少しずつ

・人との距離感

・相手の気持ち

・人と関わる楽しさ

を学んでいきます。


保育士が状況に応じて

臨機応変に対応する力も試されてきます!


でも、その中で子どもたちは

「人と生きる力」を

育てているんですよ。



②主体性が育つ


「主体性」を簡単に言うと

”自分で考えて、

自分でやってみようとする力”

のことです。


主体性が育つと、

自分で考えられる力がつきます。


この時期の子どもは、

「やってみたい」

「自分で決めたい」

「こうしたい」

という気持ちが大きく育ちます。


だからこそ、

”やらされる保育”ではなく

”子どもが自分から動く保育”が

必要となってきます。


3歳児は、

「自分でやりたい」が強い時期。

やってみたい、マネしたい気持ちが大きいです。


4歳児は、

「考える」が増えてくる時期。

工夫する、遊びを発展させるなど

遊びの中に主体性がでてきます。


5歳児は、

「みんなで」が育つ時期。

話し合う、協力する、目的をもつなど

”集団の中での主体性”が育ちます。



これをふまえて

保育のポイントを3つ。

1、子どもが選べる環境をつくる

⇒主体性は、「自分で決める経験」

 からまず育っていきます。

 「どっちで遊ぶ?」「何色にする?」と

 小さな選択でOKです。


2、正解を決めすぎない

⇒「こうしたらいい」と

 保育士が決めてしまうと

 子どもの考える力が育ちません。

 ヒントは与えつつ、広い心で待ちましょう。


3、「やってみたい」を大切にする

⇒上手にできたこと、成功したことよりも、

 「やりたい気持ち」「挑戦したこと」を

 認めてください。

 失敗したり間違えても、大丈夫と

思える関係が大切です。


よく、勘違いされることが

「主体性って子どもを自由に

させればいいんじゃない?」

という言葉です。


主体性は、「自分で考えて動く力」です。


子どもの「やってみたい」という

気持ちが土台になります。


なので

自由奔放にさせることは違います。


主体性は、

自由にすることでもなく、

言うことを聞く子を育てることでもなく、

「自分の力で生きていける土台」

育てることだと考えています。


簡単なようで、難しいですよね。

保育士の力量が試されますね。


③協調性が育つ


「協調性」は

ただ、仲良くすることではありません。


「自分の気持ちも大切にしながら、

相手とも関わっていく力」のことです。


これは大人でも難しいですよね(笑)

人の顔色や機嫌を伺いながら接して

自分の気持ちは後回し・・・。

なんてこと、わたしはよくあります。


この頃から

「協調性」が育っていくなんて

子どもはすごいですよね。


話を戻しますが・・・。


この頃の子ども達は

「自分中心」から少しずつ

「みんな」を意識できるようになります。


「自分」も持ちながら

「相手」のことも意識するので

ケンカもしますし、意見もぶつかります。


こうした経験を通して

少しずつ成長していくんですよ。


3歳児は、

まだ「自分の気持ち」が強い時期。

取り合いや、ルールを守れないことも

多いです。


4歳児は、

少しずつ「相手を意識する力」が

育ってきます。

ルールのある遊び、ごっこ遊びも

この頃から発展していきます。


5歳児は、

「仲間意識」が育ちます。

協力する、助け合う、話し合う、

こういった姿が増えてきます。


年齢によって

このような成長が見られます。


保育の中でのポイントは

1、「仲良くしなさい」は通用しない

⇒協調性は、教えられて育つものでは

 ありません。

 日々の保育活動を通して育っていきます。


2、気持ちを代弁する

⇒自分の気持ちを言葉にすることが

 難しいときもあります。

 そんな時は、保育士が間に入り

 相手の存在を知る手助けをしてくださいね。


3、一緒に考える

⇒保育士が解決する方が簡単ですが、

 それでは子どもの考える力が育ちません。

 「どうしたらいいかな?」と

 考える経験と時間を作ります。


4、協力する楽しさを感じる

⇒大きな製作や行事をする、

 集団遊びをするなど

 「みんなと一緒だからできること」

が協調性を育てます。


「協調性」は、

順番を待ったり、

相手のことを思ったりすることですが

決して”我慢をすること”ではありません。


まずは「自分の思い」があること。

そのうえで、

「相手もいる」ということを

少しずつ知っていく力です。


また、協調性は

教えて学べるものではありません。


日々、色々な経験を通して

”人と関わる心地よさ”を

感じられることがスタートになります。



まとめ


3~5歳児は、

0~2歳児で育った”安心感”を土台に

「自分」と「人との関わり」が

大きく育つ時期になります。


0~2歳児の保育士の関わりは

本当に大きいんだなと

改めて感じますね。


未満児での関わりがあって

3歳からの成長があるんですよね。


3歳からの成長は

日々の遊びを通して

子どもが感じ、気付いて

「子ども自身の学び」となります。


その手助けを保育士が出来たら

いいなと思います。


そして、まだまだ”子ども”です

時々、甘えたくなる日もあります。


「お兄さんクラスだから!」

「お姉さんクラスだから!」

と言って子どもの気持ちを

無視しないでほしいです。


何歳になっても

大好きな人には甘えたいですよね。


いつの日にか「体重が・・・」となって

抱っこもできなくなります(笑)


たくさん抱っこしたり、

触れ合ったりして、

子どもと「今」の時間を

大切にしてほしいです。


最後までよんでくださり

ありがとうございます。


ゆい

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